大阪 高槻市 心療内科 精神科 神経科 城北きむら医院 うつ病 パニック障害

城北きむら医院
大阪府高槻市 精神科 神経科 心療内科
こころと不眠の診療所 城北きむら医院
〒569-0071
大阪府高槻市城北町2-9-30
tel:072-670-4650/fax:072-670-4651
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はじめに
悩みや心配、お困りの症状について、まずは、お話をうかがうことから始まります。最初によくお話を伺うことが治療にあたっては最も重要な段階であると考えています。
同時に、症状がどのような理由で生じたのかを探っていきます。会社の人間関係が原因のこともあれば、ご本人の性格が完全主義であることが自分を苦しめていることもあります。また、原因が何もなくても気分が落ち込んだり、だるくて体が動かなくなることもあります。医師との信頼関係は、このようなお話を聞くことから築かれていきます。当医院ではこの信頼関係こそが、治療には最も大切であると考えています。
治療方法
十分にお話をおうかがいした上で、患者様一人ひとりにあった治療法を選択いたします。カウンセリングで楽になることもあれば、認知療法的なアプローチが効果的な場合もあります。また、お薬(安定剤、抗うつ剤)が心のバランスの回復の一助となることもあります。
下記に代表的な症状を掲載いたしますので、ぜひ患者様とそのご家族の方々にご覧いただきたいと思います。
総合失調症 うつ病 神経症 パニック障害
総合失調症
まず守るべきこと
統合失調症の原因はまだ充分わかっていません。決定的な治療法も確立していません。ただ、こういうことをしてはいけないということは、はっきりしています。
「不規則な生活をして、食事時間や睡眠時間を守らないこと」、「あとでつじつまが合わなくなるおそれがあっても、その場その場の思いつきで行動すること」、「退路を断って、一本槍で行動すること」、「周囲の意見を聞かず、自分のやりかたを曲げないこと」、「人との交際を避け、狭い人間関係に閉じこもること」などです。
逆に、これらの行動をひかえるようにしていると、症状の悪化は避けられます。まずは、これらの原則を理解して下さい。
病気とのつきあいは長い
統合失調症の治療は長くかかると思って下さい。思いつきで一挙に解決するというようなことはまずありません。また、今のところ、特効薬も開発されていません。5年単位、10年単位ぐらいでものを考えるようにしましょう。
高い山に登ったことのある人にはわかると思いますが、あんな頂上に登れるだろうと思っても、一歩一歩歩いていけば、やがては頂上に着くようなものです。一挙に頂上に着こうと思っても、意外と道は遠く、途中でへたばってしまいます。
統合失調症は治らないと思っている人もいますが、それは早がけでは頂上に着けないということだと思って下さい。
治療のポイント
統合失調症は、一般に急に発病するものではありません。しかし、患者さん自身が、どうにもならないと気づいたり、家族が変化に気づいたりするのが、突然であるということもあります。そういう時には、本人も周囲もとても混乱してしまいます。精神的にも大きな変動があり、これまで予想したことがないような、思いがけない体験をしたりもします。そのため、精神的な混乱がひどくなり、これまで通りの生活ができなくなってしまうこともあります。このような状態は統合失調症の急性状態です。
急性状態が治療によって落ち着くと、元気がない、意欲がわかない、感情が動きにくい、じっとしていたい、というような状態へ移行することが多いです。これらを統合失調症の慢性状態と言います。急性状態の時に目立つ症状を分裂病の陽性症状と呼び、慢性状態の時に目立つ症状を分裂病の陰性症状とよぶこともあります。
これらの症状は、根は一つのものですが、現れ方が違うので、対応の仕方も違います。
急性期は症状を抑えることが主です。慢性期は意欲を引き出すことが主です。この使い分けがポイントです。
働きかけの基本
症状を抑えるときとか、意欲を引き出すときとかでも、基本的な考え方には大きな違いはありません。
まず、第一に本人の意思を尊重することです。第二に身近な人として心配していること、判断していることを伝えます。第三に具体的な解決方法として考え得る選択肢を提示します。第四に解決までに残されている時間の見通しを伝えます。これらを明らかにして本人の判断を待つと言うことです。
具体的には次のようです。「このごろのあなたの様子を見ていると、夜が眠れず、日中もイライラしているようで、話の内容が急に変わったりして、周囲もとまどうことが多いのです。とても疲れているようで、どうかなっていくのではないかと心配しています。しばらく様子を見てきたので、もうしばらく待ってもよいけれど、できれば先生のところへ行ってクスリを調整してもらったらどうだろうか。それもと家族に話をして解決できるものなら話をしてみたらどうだろうか。いずれにしても、あと一週間ぐらい様子を見て、それでもよくならないようだったら、どうするか決めないといけないね。・・・」
意欲を引き出す場合にも、基本的には同じです。その場合は解決策を選択するというより、メニューの内容をなるべく多彩にするという方向がよいようです。同じラーメンを食べるのでも、ラーメン一品しかないということではなく、メニューには和食もあるし、フランス料理もあるけれど、今はラーメンを食べているのだという風にしていくということです。
治るということ
統合失調症が治るということを、元の職場に復帰して、同じように仕事をすること、時には出世競争に勝ち抜くことだと考えるなら、統合失調症は治りにくい病気です。また、そのような考え方を取る限り、再発の可能性は高いです。
分裂病が発症したということは、過去の生き方への危険信号であると考える方がよいでしょう。分裂病は治療によって良くなる病気ですが、それは以前の生き方にとらわれず、より柔軟で、選択の幅の広い生き方ができるようになるということです。そういう目標を持つ限り、分裂病は回復可能ですし、実際無限に回復していくものです。
再発は避けたい
一般に急性症状の出現が繰り返されると、心のエネルギーが奪われ、後に大きな負担を残してしまいます。できるだけ急性症状が出ないように気をつけましょう。そのためには、無理をしないことです。無理というのは、あせりの感情を伴うことが多いですから、自分の中に焦りが出ていないかどうかに気をつけることが有効です。
統合失調症の病気の症状が初めて出たときは、混乱しますし、どういうときに悪化するのかもよくわかりませんから、どうしても自己流に対応し、再発してしまうということもあります。そう言うときは、どういう風にして症状が悪くなるのか、その兆しや原因に気をつけて下さい。再発はたいたい同じようなパターンでくりかえすので、自分の病気の性質を知るチャンスにもなります。一番怖いのは、何度も再発をくりかえし、何が何だがわからなくなり、絶望してしまうことです。再発を繰り返すことは避けるべきですが、再発のたびに何かをつかめていけば、災い転じて福とすることも可能ですから、悲観的にばかり考えない方がよいです。
クスリの使い方
統合失調症の治療では、安定剤の服用を続けることが大切です。状態の悪いときに嫌々クスリを服用した人が、安定してくると服薬を中止しようとすることがありますが、クスリの服用を続けることが安全です。
病気の再発防止には、服薬継続が必要と考えて下さい。服薬を中止すると、すぐに状態が悪化する人もありますが、中には一ヶ月、半年後などにその影響が出てくる場合もあるので、慎重になる必要があります。服薬を急にやめたり、症状と関係なく、何かの信念で服薬を中止すると、症状の悪化につながりやすいです。中には、症状の悪化が、服薬中止という形から始まる人もあります。そういうパターンの人は要注意です。
クスリの服用はあくまでも再発の防止、予防の手段と考えて安易にやめないようにしましょう。服薬の調整は主治医と相談しながらにしましょう。
あせりは禁物
分裂病の治療ではあせりは禁物です。ゆっくりと、のんびりと、マイペースでやっていきましょう。これまで100のことができたのだから、病気の回復過程でも80ぐらいのことはやろうと考えたくなりますが、まずは20〜30ぐらいからと考えましょう。
次々と先へ進むことより、その日その日の出来事をじっくりと味わうようにしましょう。 「よく見れば、なずな花咲くかきねかな」。そういう気持ちでやりましょう。
うつ病
まず、睡眠の確保に心がけてください
精神的な病気の悪化や改善は、なによりも睡眠の取り方に現れます。睡眠が十分取れていれば、どれほど症状が悪いように見えても、改善の方向に向かっています。
逆に元気でも、睡眠が十分取れていいない場合は、悪化につながるので注意が必要です。寝付きが悪い、目がよく覚める、熟睡感がないなどです。睡眠の確保には薬の助けを借りるのが有効です。よく、薬をやめられなくなるのではないかと心配される方がありますが、うつ病になる方は、自分の力で解決しようとする姿勢が強いですから、薬を使ってやめられなくなることは、ありません。安心してお使い下さい。
なるべく仕事は減らしましょう
できれば、社会的役割を一時たなあげにした方が治りも早いですし、症状が後に尾を引くことも少ないです。うつ病になる方は責任感が強く、きちんとしていないとすまない傾向がありますから、休息を取ることを自分からは言い出しにくいです。積極的に医療機関で発行する診断書を利用してください。
うつ病からの快復は一般的に三ヶ月ほどかかります。特に最初の一ヶ月ほどは、仕事を減らすことを工夫して下さい。休める条件があれば、なるべく休んで下さい。
女性の方は、家事等を他の人に代わってもらうのが理想です。実家へ帰られるとか、家族に手伝ってもらうのも有効な方法でしょう。
はげまさない
うつ病になりやすい人は几帳面、馬鹿正直、熱中性などの特徴があると言われています。なんでもいい加減にできず、自分でやり遂げないと気が済まない人が多いです。そのため、周囲から頼りになる人、任せられる人と評価されています。
しかし、それがうまくいかなくなって、うつの症状を作っています。そういう人ですから、病気になっても人にまかせられない、自分でやりたい、自分の責任だと考えがちです。そのため、「もっとがんばれ!」「気の持ちようでやれる」といった激励は、悪い意味でのプレッシャーになることはあっても、本人が動き出すきっかけになることはありません。時には病気の悪化をまねくので、「うつの人に励ましは禁忌」とされています。療養上のポイントですから注意しましょう。
うつ病は心の風邪
うつ病は自然にまかせておけば、三ヶ月ほどで必ず治るとされています。問題は治っていないのに動き出したり、無理をしたため回復を遅らせたり、おかしな歪みを残したりすることです。治りのよさでは風邪よりも治りやすいと言われています。風邪は万病の元と言われるように、色々な病気に発展する可能性があるからです。安心して、主治医の指示に従って療養してください。人に任せる、人にゆだねるということが、うつ病の療養では特に重要です。
後から訂正できない決断はしない。決定を延期する
うつの状態では、決断力が低下します。また考え方が悲観的となるので、冷静な決断はできません。後から訂正できなくなるような決断は、回復が確実になるまで、しないようにしましょう。
退職、就職、結婚、離婚、引っ越し、大きな取引などは延期してください。
人生の決断にかかわるような選択は、元気が十分に回復してから、もう一度色々なことを吟味して決定するようにしましょう。
回復は退屈感の出現から
うつ病の症状に支配されていると、早く回復したい、早く役に立ちたい、早く仕事に戻りたいという気持ちが強くなることがあります。しかし、それらは焦燥感、焦りの表現のことがあります。一見意欲が出てきているように見えても、そうでないことがあるのです。症状が回復してくるのは、「退屈感」の出現からと思って下さい。「たいくつだなあ〜」「なんでもよいから、暇つぶしがしたい」といいう気持ちが出てくるまでは、十分な回復には至っていないのです。
自殺について 
うつ病の症状でこわいのは、自殺です。自分に価値がないと思ったり、死んでしまった方が皆が楽になると思ったりするのは、うつ病の特徴です。それらは正しい判断ではなく、うつ病に影響された結果です。すでに取り返しのつかない決断はしないようにと述べましたが、一番取り返しのつかないことは、命を断つと言うことです。くれぐれも一時の感情で行動しないようにしましょう。
病気が治ったら家族で旅行を
うつ病になる人は、真面目で無駄を嫌う人が多いです。しかし、人生には無駄と思えることも生活の潤いとして、とても大切です。うつから回復できれば、今後は上手に、無駄やゆとりを毎日に暮らしの中に生かしていくことが必要です。
そういう意味で、病気から回復した記念に、夫婦や家族でのんびりとした旅行(目的ははっきりしないものの方がよい)をすることも意味があるでしょう。
神経症
悪循環を断つ
神経症という病気については、色々な学説があり、その考え方も統一されていません。ただ言えることは、不安が症状の中心にあるということです。この不安は、身体的原因(疲労、身体疾患、更年期など年齢的なこと)と心理的原因(過去に体験したことに原因する心のしこり)、社会的原因(対人関係の困難、家族関係、仕事の負担や行き詰まりなど)がからんで起こるものです。そして多くの場合は、一つの原因が他の原因を刺激するという悪循環に陥っています。これらの原因の一つがゆるむと、症状も軽くなっていきます。単純に言えば、「充分眠れば良くなる」「リラックスできれば、なんとかなる」ということです。そのための一番簡単な方法は、安定剤の使用です。薬で不安が取れるのではなく、症状がひどくなる悪循環をゆるめると考えて下さい。 
意味のある悩みもある 
すべての心理的不安や緊張が病的なものであるわけではありません。入学試験の前日は誰でも不安で緊張しますし、試験に失敗すれば、がっかりもします。その程度があまりにひどいと日常生活にも影響が出ます。自分では当然の不安だと思っても、安定剤が効くという場合は、その程度が普通のレベルを越えていたと言うことができます。逆に安定剤を飲んでも眠くなるだけだったり、フラフラしたり、副作用が強く出すぎる時には、現在の症状に何か意味がないかを考えて見て下さい。
症状を無理矢理に取ってしまうことに、抵抗が現れているのかもしれません。心の動きを強引に変えることはたいがいの場合正しいことではありません。
治る準備ができていないと治らない
機が熟するということがありますが、病気が治る時にもそういうことが言えます。特に心の病気にあてはまります。治ることが正しいとき、チャンスが来た時に、心の病気は自然に治ると言ってもよいのです。神経症の人は、症状があってもなかなか治療を受けようとはしません。また、普通の人でも必ず一つや二つの神経症的症状は持っています。治療を開始するということが、治りはじめの最初の出来事であるということもあります。
棒ほど願って、針ほどかなう 
神経症の人は、引っ込み思案、つつましく希望を自分で制限してしまうことが多いです。そのため、自分の心の習慣がなかなか変えられません。先に、心、身体、社会関係の間の悪循環について述べましたが、神経症の人は心の動きそのものが悪循環に陥りやすい傾向を持っています。つまり心の習慣が作り出した、心の動きの悪循環からのがれられないのです。そのためには、「棒ほど願って、針ほどかなう」ということを知る必要があります。大きな希望を持っても実現することはわずかです。どうせ実現しないのなら、小さなことを考えようとするのではなく、より大きな希望を持てば、実現することも少しずつ大きくなるだろうと考えて下さい。つまり、心の動きが変わることにチャレンジするのです。
人間はそんなに急には変わらない
心の動きの悪循環を変えると言っても、そんなに急に変えられるものではありません。できることから少しずつ変えていくしかありません。そのために重要なことは、自分の心の悪循環に具体的に気づいていくことです。また、それを急に変えようとしないことです。「あ・・・自分にはこんなところがあるな。」とか、「また同じ心のクセが出た」と気づいていくと、いつの間にか自然に心の習慣は変わっていくものです。
わからないうちに治っているのがよい
心の病気はバンソウコウをはがすように急にパッと治るということはありませんし、そういう治り方は逆に再燃しやすいということもあります。手のひらを返すというようなことではよくないのです。ゆっくりと治っていくと、めったなことでは元に戻りません。目立たず、自分では変化がわからような治り方がよいのだと考えて下さい。症状が治らない、治らないと思っていて、いつのまにか気にならなくなっているというのが理想的です。よいクスリに出会った、よい治療者を見つけた、自分の心がけを変えたのがよかった、周囲の支えがよかった、等々。そういう感想を持っている間は、まだ本当ではありません。本当に良くなったときは、「なんだかよくわからないけれど、いつのまにか自分は治っていたのだ」と気づくものなのです。
本当に治るのは、治療が終わってから 
治ったら治療をやめようと思っていると、いつまでも治療をやめられません。治療は症状のひどい時の、支えにすぎないと思って下さい。機が熟せば、知らない内に治っているのです。
治る勇気を
人間は慣れ親しんだ習慣をそんなに急には変えられません。自分では変えたいと思っていても、いざとなると尻込みしてしまうことは珍しくありません。たとえそれが病気の症状であってもです。どうなるかわからないことより、よくわかっている苦痛のほうがまだましだという受け止め方もあります。病気が治ったときに、なんとも言えない寂しさを感ずる人もあります。病気が治ると言うことは、新しい習慣を受け入れるということです。つまり、新しい生き方に自分をさらしていくことになります。そのために必要なことは、実は勇気です。治る勇気、あたらしい出発を受け入れる勇気、それができた程度に応じて、病気は治っていくのです。望みは高く、努力はゆっくりと、なにより揺るぎない勇気を。健康は、そういう人にいつの間にかやってきているでしょう。
パニック障害
パニック発作
パニック発作を主とする病気です。ストレスが契機になったり、あるいはきっかけなく突然発作に襲われます。動悸、息苦しさ、胸痛、嘔気、めまい、発汗、震えなどの身体症状と、死ぬのではないかというくらいの強い不安感があります。長くとも数十分しか続きませんが、繰り返すとまた起こるのではないかという予期不安が強くなり、一人での外出や電車、自動車、飛行機に乗ることに対する乗り物恐怖を合併することもよくあります。うつ病、うつ状態を合併することもあり、逆にうつ病にパニック発作を来すケースも珍しくありません。
慢性化させずに治療が必要
パニック障害は100人に1人くらいの割合で起こる病気で、多くは思春期から青年期にかけて発症します。放っておいて自然に良くなることはあまり期待できず多くの方は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら慢性化してしまいますが、早期に治療をすれば必ず完治する病気です。
自信喪失・抑うつ状態を回避させることが大切
パニック障害には予期不安がつきまといます。不意に突然起こることが多いので、またいつあの恐ろしい発作が起こるのではないかと不安な為に行動範囲が狭められていきます。そして外出先でパニック発作を起こすのが不安なあまりに1人で長時間外出するのが困難になってしまいます。これを広場恐怖といい、そこから逃げられない、助けてもらえないような場所や状況を恐れ、人ごみ、エレベータ、電車やバスの中、自動車の運転、1人での外出などが恐怖の対象になります。そして気をつけなければいけないのは広場恐怖の為外出を拒み家に閉じこもりがちになり社会生活に支障をきたすことです。これが続くと自信喪失から抑うつ状態を引き起こす可能性があります。パニック障害の治療では予期不安に対しての適切な治療を行い慢性化させないことが大切です。
基本的な治療法として
発作の予防や予期不安に対し薬物はとても有効なものなのですが、薬を中断した時に再びその症状がでてしまうことが多いうえ、薬物に依存しすぎてしまい薬がないと外出できないといった障害がでる恐れがあります。できるだけリラックスできる時間を作り軽い運動などを取り入れストレスを溜め込まないようにすることも大切です。薬物治療が特に効果的とされよく用いられますが、ただ薬は作用時間が短いために服用は頻回になります。頻回に服用できない場合や夜間に発作がでる場合には、作用時間の長い薬を併用すると良いでしょう。
その他治療法
抗うつ薬はパニック発作に効果がありますが予期不安にはあまり効果がないといわれています。しかし本来がうつ病の薬ですから、パニック障害に前後してよくみられるうつ病に効果があります。精神療法では暴露療法を含む認知・行動療法の効果が確かめられています。またリラクセーション法、支持的精神療法が併用されます。